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GPSレシーバ
GSU−36

 GSU−36は最大18個のGPS衛星の電波を同時に受信し、 受信した衛星を全て使用して測位演算をします。
 そのため、初期測位時(バックアップデーターの保存がない状態)に優位性を発揮します。 (TTFF:約50秒)また従来モデルと比較して格段の高精度が得られます。

特 徴外 観
 
超小型・軽量
 25mm(W) X 35mm(L) X 6mm(H)、15g以下(シールドケースを含む)。
 
アンテナ診断及びGPS保護回路
 アンテナの異常を検知します(ショート及び断線)。
アンテナ部への電源監視回路を内蔵しており、ショート時に電源供給を断ち、GPS回路を保護します。
 
世界協定時(UTC)に同期した秒パルスの出力
 世界協定時に同期した1秒パルスと10KHzパルスを出力します。
 
電力管理機能
 スリープモードの動作間隔を任意に設定可能で、消費電力の削減がはかれます。
 
WAAS対応
 WAASの補正情報が利用可能です。
 
通信フォーマット
 NMEA−0183フォーマットの他、Kodenバイナリー及び お客様仕様フォーマットに合わせたカスタマイズも可能です。
 
仕 様外 寸 図
受信周波数1575.42MHz±1MHz
受信方式18チャンネルパラレル受信
受信周波数1575.42MHz±1MHz(C/Aコード)
受信電力-130dBm以下
測位時間コールドスタート約50秒
ウォームスタート約30〜40秒
ホットスタート約6〜11秒
追従性能速度350km/h以下
加速度1g以下
最大受信衛星数18
測位更新間隔1秒
初期位置入力なし
測位モード2次元/3次元 自動測位
デファレンシャル測位RTCM-SC104, DARC, WAAS
メモリバックアップ外部電源より接続 電圧+2.7〜+3.6VDC
時刻同期パルス出力1PPS, 10KHz CMOS出力
測地系86種類(WGS-84、東京等)
通信方式非同期調歩式
フォーマットNMEA-0183, Kodenバイナリ
ボーレイト4800bps, 9600bps
入/出力レベル+3V CMOS 入力/出力
極性負論理
アンテナ電源+3/+5V 外部入力より供給
電源電圧+3.1〜+3.6VDC
リップル電圧50mVpp 以下
電流約130〜170mA
(アンテナ未接続)
動作温度範囲-30℃〜+70℃
外形寸法25(W) X 35(L) X 6(H) mm
その他の機能
アンテナショート検出検出後アンテナ電源を断
スリープモードアンテナ部、アナログ部の電源を断
マルチハパス低減ハードウェア内蔵
コネクタ接続アンテナ入力H.FL-R-SMT(ヒロセ)
電源・データコネクタSM09B-SRSS-TB(JST)
この仕様は予告なしに変更することがあります。